パリは何故こんなにバーガー屋が多いのか。地元のハンバーガー屋『31 Street Burger』:【パリ通信】その47
パリに来て以来、ずっと気になっていた事がある。それはこの街には何故か「ハンバーガー屋」がとても多いのだ。それもマクドナルドやバーガーキングのようなチェーン店ではなく、個人経営のハンバーガー屋。筆者の下宿の直ぐ近くにも地元民以外絶対に訪れないようなハンバーガー屋があったので、行ってみました。
基本的に高い
お店の名前は31ストリートバーガー。まんまです。
メニューは各種ハンバーガーを揃えているのですが、お値段はなかなかのもの。
普通のバーガーセットで12ユーロくらいします。
ちなみに、お客ゼロで店員は若い男。
この時頼んだのが、「チキンフライ&ベーコンバーガー」。
チキンカツとベーコンに大量のチーズと玉ねぎが挟まったフランス風のバーガーです。
大きさははなかなかのもので、マクドナルドの最大クラスのバーガーくらいはあります。味は悪くないですが、ハッキリ言って平凡な味です。バンズも冷えていました。
一方、自家製のチップスは芋の味がしっかりとして美味しかったです。量も十分。
これに缶ジュースが付いてきます。
また行きたいかと言われると微妙ですが、芋のクオリティはかなりのものだったので、家からあまり遠くに行きたくない時に重宝しそうです。
しかし、それにしても高い。使っている素材もその辺のスーパーの冷凍食品だと思うのですが、趣味の店なんでしょうか...?正直、パリのバーガー屋事情は謎が多いです。