残念オタクのロンドン放浪記→パリ・ワーホリ・つまみ食い

イギリス留学ついでにロンドン徘徊。東ロンドンからパリ17区に転進中。

MENU

【パリ通信】その18:ギメ東洋美術館 ヒスイの特別展示『Jade, from emperors to Art déco』


f:id:T_TAPER:20161231041037j:image

 

2016年10月から翌1月まで、パリ16区のギメ東洋美術館で「ヒスイ」の特別展示が行われていました。

ざっと見たところ、翡翠加工の本場中国から、パリのアールデコ時代に至るまで、ヒスイがどのように装飾品として辿って来たかをババっと展示していて、かなり混雑していました。

 

 

 

公式サイトはこちら

www.guimet.fr

 

 


f:id:T_TAPER:20161231041047j:image

 

最初は中国の美術的バックグラウンドの解説から始まっていき、だんだんとヒスイが沢山登場してきます。




f:id:T_TAPER:20161231041018j:image

 

中国語の展示物が多かったので、良く観てみるとなんとなく漢字で内容を理解できたりします。

 


f:id:T_TAPER:20161231041030j:image

 

 



f:id:T_TAPER:20161231041009j:image

 

ヒスイは翡翠と書き、日本だと玉として勾玉とかに加工されてきました。

なんでも世界最古の翡翠加工は日本の糸魚川ら辺だったそうです。*1

 

ヒスイは加工し易いことでも有名。

石鹸置き?のようなものから

f:id:T_TAPER:20161231040944j:image

 

大きな皿?まで。


f:id:T_TAPER:20161231040949j:image

 

これもなんだったか覚えていませんが、髪飾りとか薬関連にも使われていたようです。

 


f:id:T_TAPER:20161231040957j:image

 



f:id:T_TAPER:20161231040928j:image

 

ブレスレットやネックレスに翡翠。

 


f:id:T_TAPER:20161231040938j:image


f:id:T_TAPER:20161231040915j:image
f:id:T_TAPER:20161231040922j:image

 

蓋の取ってに翡翠




f:id:T_TAPER:20161231040859j:image

 

翡翠の小物入れ


f:id:T_TAPER:20161231040908j:image


f:id:T_TAPER:20161231040825j:image
f:id:T_TAPER:20161231040833j:image

 

フランスのシノワズリな翡翠



f:id:T_TAPER:20161231040759j:image

 


f:id:T_TAPER:20161231040814j:image
f:id:T_TAPER:20161231040821j:image

 などなどが所狭しと展示されていました。

正直あまり興味がわきませんが、色の濃い翡翠はラピスラズリ的な魅力があります。


f:id:T_TAPER:20161231040846j:image
f:id:T_TAPER:20161231040854j:image

という感じの、ギメ東洋美術館特別展でした。

今は『着物』の特別展をやっているみたいです。

 

全体的に女性向けな展示が多いような気もしませんね。

 

 

 

 

 

ギメ東洋美術館 パリ国立図書館 (浮世絵聚花)

ギメ東洋美術館 パリ国立図書館 (浮世絵聚花)