【ロンドン百景】その7: ゲーム広告「Fallout4の広告」
あまり知られていようだが、イギリスはゲーム大国だ。スコットランドの地で開発されたという世界最高のゲーム『GTAV』を始め、大量のゲームが未だに作られている。
そんなイギリスだが、街中でのゲームの存在感もなかなかのもの。もちろん、日本の様に萌えゲーやキャラ絵が跋扈している訳ではない。
基本的に、街の雰囲気を全くぶち壊していないどころか、街と見事に一体化した広告である事がおおい。
今回はfallout4の発売日に重なったので、丁度町中でその広告を見受けることができた。中でも、やはりバスや地下鉄などの公共交通機関で目にすることがとても多かったのが印象的だ。
それだけ市民が公共交通機関に依存しているということなのかもしれない。
勿論、地下鉄などではEA SPORTS系の筋肉ゲー広告がある事もあるが、そんなに違和感を感じる事もないのが実情だ。
ゲームを作る側もやる側も、ある程度『分かっている』感じがして、一介のゲーマーとしても気分が良い。
日本でもこうあってほしいとはなかなか思えないが、この様な環境がまだたくさんあるという事は、ゲームの未来も当分は明るいな、と思ったのであった。