【パリ生存報告通信】その7:パリの街角映画広告まとめ 1月分
パリは映画が発明された国だけあって映画の宣伝も盛んです。
映画館の数も、東京より多いのではないでしょうか。
そんな中でも意外なのが、日本映画の注目度。こんな感じです。
↑はプラス・ド・クリシーという17区の庶民エリアのメトロ階段にあった「君の名は。」の広告。このパリに全く似合わないアニメ広告の前では、黒人ホームレスが駅構内にも関わらず煙草を吸いながら一杯やってました。一体彼らはこのアニメ絵を観てどう思うのでしょう。
パリのメトロではこのような縦長アドモニタがかなり多く設置されています。
グーパンチで速攻で粉砕されそうですが、大丈夫なのでしょうか。
そこで宣伝されてたのは、フランス3DCG映画『Ballerina』(原題)。
エッフェル塔建設中のボーイ・ミーツ・ガールということで、絵だけ見ると『ふしぎの海のナディア』を思い出します。サーカス団少女とメカオタク、みたいな。
公式PVを観ても、意外とスチームパンクしてそうです。
気軽に見れそうです。
ドニーさんがめっちゃ目立ってた『ワイルド・スピードXXX』(原題:furious)。
大抵の映画がそうですが、日本より公開が速いです。
かなり広範囲で宣伝されていた『淵に立つ』。いかにもフランス人が飛びつきそうなヒューマン・ドラマっぽい。
最後に『ララランド』。
これは言わずもがなって感じでまあそこら中がララランドでしたよ。
映画の広告はあらゆる場所で目にするので、それを発見するのもなかなか楽しいですよ。