パリ日本人認知率最高レベル食品・冷食屋ピカールの『カツオのたたき』を試す:【パリ自炊生活】その57
ご存知『ピカール』はかなり美味い冷凍食品がザクザク販売されている、比較的信頼できる店なのですが如何せん値段がそこそこ高いのです。月3000€くらいのアパルトマンに住んでいる駐在員妻ならともかく、孤軍奮闘するノーサポートマンにはおいそれと試す余裕もなく。。
以前紹介したムール貝とかは最高に美味しいです。
しかし!!!!!イヤッフォウ!!!!
『カツオのたたき』の冷凍食品が存在するというのは日本人の間でとても有名。
しかも美味いらしい。
ということで自宅から徒歩2分の場所にあるピカールに行って探してみました。ありました。
パッケージがまさかのトライフォース型
まず陳列冷凍庫で衝撃的だったのが、たかが『カツオのたたき』ごときがトライフォースの威光で光り輝いて見えたということ。というのは冗談で、カツオのたたきのパッケージが綺麗な正三角形型。積み上がっていくと、面白い模様に見えるということです。
デザインとしてはとても良いですね。
箱はそこそこ大きい。
早速開封してみましょう。ご丁寧にシールで結構ガッチリと封されているのがムカつきますが、開けてみると中から真空パック状態のカツオのたたきが出現します。
付属品としては、これまたカチカチに固まったポン酢ソース的な何か。
当たり前ですが、冷凍食品なので冷蔵庫で時間をかけて解凍していきます。
解凍が終わったら盛り付けて見ます。包丁が残念過ぎる為、切り口はちょっとアレですがカツオ自体は色も良くとても美味しそうです。何よりも解凍したてなので、ひんやりしていて美味しそう。
とまあそんな感じで食してみました。
感想としては「涙がでるほど美味い」
パリで金無し生活はキツい。まず食うものにこまる。
そんな事も忘れさせてくれるような、カツオ先生には感謝の言葉しかありません。
鮮度も良く、冷凍解凍直後ならではの締まった感じが日本の回転寿司屋で食べるソレと大差ありません。
付属のポン酢も変なアレンジはされておらず、素直に美味しいです。
生姜が無かったのが残念ですが、わさびを付けて食べました。
お勧め度:★★★★☆
好吃!!!!!!!!!