【欧州ビール制覇】その22:欧州版『アサヒスーパードライ』はぶっちゃけ同じ。しかし今後は期待大!
イギリスで、アサヒスーパードライはかなり人気があります。
ロシア以外の全欧州での消費量の半分は、ここイギリスで呑まれており、*1和食屋以外でもかなりの頻度で目撃することが出来ます。イギリス以外でも、スイスでもキリンよりアサヒを目にすることが多いかもしれません。フランスはキリンもかなり多いです。
名前 アサヒスーパードライ(イギリス版)
タイプ ジャパニーズ・ライスラガー
原産国 イギリス(シェパード・ニーム社)
アルコール度数 5
価格 普通
2018年からはイタリアとオランダの工場でスーパードライの生産が始まるそうです。
そうなると、もはや完全に欧州ビールということになりますね。ヨーロピアン・スーパードライ。
ぶっちゃけ味
は変わらないと思います。せっかくエールの本場ロンドンにいるのに何が悲しくて本邦の値段数割増しのスーパードライを呑まなきゃならんのか、という思いで、ありがたく懐かしむために日本ビールを飲むような辛気臭い年齢でもありません。なので、味の面から考えると、ロンドンのビール生活からすると『スーパードライ』は薄すぎ香り無さ過ぎのテイストレス酒なのです。まるでイギリス料理のように・・・
アサヒビールには期待
チェコ、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、ハンガリーの「ピルスナーウルケル」、「グロールシュ」などが含まれる事業者をアサヒは買収したそうで、今後の動きには期待です。ブランドを減らすような事はしてほしくないですが、何らかの形で日本人に有利なビール世界を作り上げて欲しいものです。やはり萌えキャラ「アサヒちゃん」を作って、ロンドンやパリのTESCOやMONOPRIXの酒売り場に空気無視してポップを置くとかして爆死して欲しいですね。