ググると出て来る第1回パリで「一番美味い」とされるカレー屋『NAVEL』調査:【パリ通信】その34
パリでカレーを食べるならココ!との誉れ高いインドカレー屋『NAVEl』。ググる出て来る出て来る。カレー好き日本人が大挙して押し寄せているであろうことは容易に想像が付きます。
例
今回は先行調査ということで取り敢えず行ってみました。
場所は正直あまり近づきたくないけれども、非常に活気があって「みんなみんな生きているんだ友達なんだ」と思わずつぶやかずにはいられないバルベス。ワキガの匂いがツンツンするアフリカン・中東系・北サハラ・謎のペルシャ人など国際色豊か。ネイティブなフランス人といえば緑のベストを着たソーシャルワーカーがちらほらいるくらいで、かなり移民度の高いエリアであることを再認識させられます。
そしてこのバルベス界隈を歩くのは実に楽しい。この国の将来を見ているようです。
というか欧州全体がこうなるのであろう、謎の楽観主義が蔓延している感じ。
取り敢えず店に入ってみる
ランチ終了直前、お店に入るとかなり混んでいました。
店内が狭い上、テーブルがぎゅうぎゅうなので座るのに難儀します。
トイレは店内にあります。
目つきがカタギじゃないオッサンは笑うと優しい感じなので、オッスオッスしながら注文。割りかし直ぐに出てきます。
実はパリに来て2週間くらいの時に行ったので、かなり適当にオーダーしたら出てきたのがタンドリーと米とヨーグルトとスパイス漬物セット。タンドリーは超美味かったのですが、他がいかんせん普通。。。。米は無限におかわり出来るみたい。デセールも結構おいしかったのですが、今回は不発という事で次回カレーに挑戦いたします。
北駅周辺は本当にヤバいのか?
今回はバルベスから歩きましたが、確かにパリの中では異様に黒人アラブが多いエリアに感じました。駅前では謎の紙を配る男がたむろしているし、確かにド直球の貧困が目に見えます。しかし、別にだからといって危険は感じないかと思います。誰も貴方を見ないだろうし、見られるのであればよほど変な格好をしている等の理由が必ずあるでしょう。理想はアディダスにダボ気味のTATIで買っグレーのスウェット、黒のウィンドブレーカー、黒のニット帽が現地風民族衣装です。あと手ぶら。筆者はパリではどこへ行くも、なるべく手ぶらで行ってます。面倒くさいので。
北駅周辺、とにかく人が多いのでまず大丈夫でしょう。人気が全くない謎の小道に特攻する猛者はともかく、絡んでくる人間全てをスルーするのが重要かと思います。