パリの新年、交通規制がかなり厳しいので注意:【パリ通信】その30
大晦日から新年にかけて、エッフェル塔の周辺まで散歩に行ってみました。
事前情報をろくに調べず行ってみたら、やはり凄い事になっていたのでそのメモです。
道路封鎖
ですが、フランクリン・ルーズベルト辺りでやっていました。ボディーチェックを受け、液体類の持ち込みは禁止のようです。ただし、そんなに厳重ではないです。
またシャンゼリゼ通り周辺は0時まではとんでもない人の数なので色々注意した方が良さそうです。人の「引き」は速いのがヨーロッパ。
ところどころ道路封鎖されているので、予め調べて出かけるのがベター。
パリの冬はクソ寒いです。
地下鉄は無料
ですが、超満員で10時頃からは乗るのもやっとな状況。歩いたほうが良さそうです。
また帰りも地下鉄が全然動かず、(駅には入れる)帰宅難民化している人たちが非常に多かったので、バスなども選択肢に入れとくと良いです。バスは普通に動いてました。
(画像一枚目)
エッフェル塔前で警官に突っかかり、首根っこを捕まれ捕獲されるアラブ系青年。
警官はかなりピリピリしているのが伝わってきました。
ライオットスーツに身を包んだ機動隊は、それぞれアサルトライフルやカービン銃で武装。「戦争でも始める気か?」という出で立ちには唖然とします。
新年の瞬間、エッフェル塔は一瞬だけ瞬きます。 ただ、それだけです。
あとは警官と若者の小競り合いくらいでしょうか、見ものは。
規制区間内はビン類の持ち込みが禁止されているはずなのですが、路上でシャンパンを手売りしまくる逞しい商人たちのお陰でゴミも山積。割れたガラスはそこら中に散乱。嬉しくなるとガラスを割りたくなるのは欧州の若者の常なのであきらめましょう。
エッフェル塔では花火が禁止されているにもかかわらず、手持ち花火をガンガンぶち上げている猛者が結構います。それはそれで楽しいかも。
マドレーヌ寺院はひっそりとしていました。
新年とかあまり関係ないのでしょう。
人通りもほぼ無いです。
ロンドンの様に街全体が人であふれる、なんて事はないです。
意外とこじんまりしていたパリの新年でした。