【€5ワイン制覇】その1:Mas De Jallon Cotes Du Rhone Biologique 2015【ビオワイン】
パリに来て3日、あることに気付いた。
ワインが異常に安い。
筆者はやまやに良く行って最安ワインを購入していたし、西友で売ってるメルシャン防腐剤無添加ワインをありがたく飲んだりもしていた。なので、だいたい庶民階級が飲むワインの価格帯もなんとなく覚えていた。
それに比べパリ。モノプリやカルフール、スーパーUのワイン備蓄量が半端じゃない。種類もビールの20倍はくだらないのでは無いだろうか。これは冗談ではない。
日本だとビール、ワイン、日本酒、ウィスキーなどが比較的平等に置いてある。
しかし
フランスでは圧倒的にワインの種類が多い。圧倒的だ。
さらにその多くが10,いや5ユーロ以下のワインも多い。種類が多くて安いのだ。
さらに驚くべきは、ビオワインの多さ。
「何を持ってビオ」というのかわかりにくいが、とりあえずボトルにBIO!という目印があるワインがとにかく多い。日本で自然派ワインはあまり見ないし、あってもそこそこ高い。
これは試し甲斐がありそうだ。既に「ビール制覇」なぞという大層な事まではじめているが、縛りプレイも兼ねて「5ユーロ以下のワインを制覇する」という名目でワインを飲みまくってみたい。合言葉は「飲む量と同じだけの水を飲もう」だ。
一発目はこれ。
Mas De Jallon Cotes Du Rhone
La Selection Biologique 2015
若干アルコールくさい。
苦みがあり、酸味も強め。
全体的に味が強烈。ビオワイン。如何にも「安いビオワイン」という感じがする。
★★★☆☆
ワインSNSでも★3の評価。要は凡庸なワインってことか。