ロンドン百景その29:セインツベリーズのカップケーキが美味すぎる件
セインツベリーズのカップケーキが旨すぎる。
イギリスはパン類全般がとにかく美味しく、値段も最低価格が常に保証されているようなもので、とにかく市民の強い味方。
特に、セインツベリーズではカップケーキ(マフィン)がオススメ。
これがまた1ポンドで4個。カロリーは高め。でも美味しい。
こんなに美味しいマフィンを売るセインツベリーズはさぞ凄いスーパーなのだろうと、その歴史を少し紐解いてみました。
セインツベリーズは1869年創業
ヴィクトリア朝時代の1869年、ジョン・ジェームズ・セインツベリーというランベス生まれの24歳の男が、現在のコヴェントガーデン近くのドルリー・レーンに日用品店を開いたのがその起源だそうです。
ちなみに、ドルリー・レーンにはマフィンに関する有名な童話があり、
"Do you know the Muffin Man?
The Muffin Man, the Muffin Man.
Do you know the Muffin Man,
Who lives in Drury Lane?"マフィン売りを知ってるかい?
マフィン売り、マフィン売り
マフィン売りを知ってるかい?
ドルリー・レーンに住んでいる(wikipedia)
ここにマフィンが登場していることからも、セインツベリーズ=マフィンの構図は既に100年以上前から出来上がっていた事が分かります。
現在ではセインツベリーズはイギリスで2番目に大きな小売であり、約17%のシェアを誇っています。