【ロンドン百景】その19:セント・パンクラス駅に現れた禍々しい「超巨大ディズニーの塔」がヤバイ
年末年始にハリーポッターのアレで有名なキングスクロス駅直結のセント・パンクラス駅を訪れてみると、コンコース内に驚くべき巨塔が姿を現した。
ぱっと見はクリスマスツリーのような三角錐の形をしているのだが、その表面が完全にディズニーキャラクターで埋め尽くされていた。遠くから見るとそこまで妙な雰囲気では無いのだが、近づいて見ると驚くべき事にディズニーぬいぐるみがびっしりと表面を覆っているのがわかる。
大きさも尋常ではなく、軽くビル4階分くらいありそうだった。
お分かりいただけるだろうか、この禍々しさ。
まともな人間が、このような発想を思いつくことは出来るのだろうか。
一体一体、顔こそ笑っているものの、まるで生気がなく、ゴルゴダの丘で磔刑に処された聖人たちのような雰囲気を醸し出している。これが『煉獄』というやつなのだろうか。
そして全てのディズニーキャラの頂点にひとり立ち尽くすミッキー。
さながら狂気の王国の創造主のようだった。
事の成り立ちについては、以下を詳細されたい。
メリークリスマス、Mr.ミッキー