【ロンドン百景】その13・「ロンドン・ラグビーワールドカップ」
晴れた土曜の午後、街へ繰り出す。西に向かっていると、突如後方から轟音。所沢に住んでいた頃に聞きなれた軽快な爆音。すぐに軽戦闘機のジェット音とわかった。しかし、2秒もしないうちに直上を9機の密集した編隊がパス。はっきりと赤い機影が確認できるほどの低空飛行。飛んでいるホークは初めて見た。カメラを取り出す暇さえ無かったが、非常に印象的なシーンだった。
栄光と伝統のレッドアローズ
後で、これはオーストラリア対ニュージーランドの試合開始を知らせる物だったと知った。
ラグビーワールドカップ決勝戦を観戦するロンドン市民。
どっちのチームが点を入れても大きな歓声を上げていた。